Flexのコマンドラインデバッガ

FlashDevelopにはデバッガが付いていない。このためデバッグしたいときは、Flex SDK標準のコマンドラインデバッガfdbを利用する必要がある。

まず、FlashDevelopのプロジェクトをデバッグビルドしておく。
コマンドラインを起動し、swfの出力フォルダであるbinフォルダに移動し、fdbを起動。

 fdb.exe Foge.swf

fdbのプロンプトで対話的にコマンドを入力する。
主なコマンドは以下。

#カレントのファイルの内容を表示
(fdb)list
#listにファイル番号のパラメータを渡すと、指定したファイルの内容を表示。
#このコマンドでカレントのファイルの切り替えもできる。
(fdb)list
#アプリケーションのファイル一覧を表示。ここでファイル番号を表示できる。
(fdb)info sources
#パラメータの行番号にbreakpoint設定
(fdb)b 53
#パラメータの式をプリント
(fdb)p valXxx
#次の行に進める(step)
(fdb)s
#処理を次に進める(next)
(fdb)n
#バックとレースを表示
(fdb)bt
#処理再開
(fdb)continue
#終了
(fdb)q
#xxxコマンド説明の詳細を表示
(fdb)help xxx